プログラミング(全19問中5問目)
No.5解説へ
オブジェクト指向プログラミングにおける,多相性を実現するためのオーバーライドの説明はどれか。
出典:平成29年秋期 問 7
- オブジェクト内の詳細な仕様や構造を外部から隠蔽すること
- スーパークラスで定義されたメソッドをサブクラスで再定義すること
- 同一クラス内に,メソッド名が同一で,引数の型,個数,並び順が異なる複数のメソッドを定義すること
- 複数のクラスの共通する性質をまとめて,抽象化したクラスを作ること
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解説
オーバーライド(Override)は、上位クラスで定義されたメソッド(メンバー関数)を、下位クラス側の役割に応じて再定義し動作を変更することです。
オブジェクト指向ではこの方法によって「同じメッセージを送ってもオブジェクトごとに異なる操作が行われる」特性である多相性を実現しています。
オブジェクト指向ではこの方法によって「同じメッセージを送ってもオブジェクトごとに異なる操作が行われる」特性である多相性を実現しています。
- カプセル化の説明です。
- 正しい。オーバーライドの説明です。
- オーバーロードの説明です。
- 汎化の説明です。
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