問題文が曖昧。正答率悪い。(平成29年秋午後問8)

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困ったさん  
(No.1)
平成29年秋午後問8の問題文に下記の様な曖昧な部分があり、IPA掲載の解説では「正答率は低く,あまり理解されていなかった」とあります。午後問題を練習していると、何通りかの解釈が可能な処に何度か当たり、出題者の指向を類推しなくてはならない処があります。紙面の都合もあるのでしょうが、厳正な国家資格試験では曖昧な問題は許されるものではない筈です。

問8(1)検査文字の生成中より、
①文字列の末尾の文字を1番目の文字とし、文字列の先頭に向かって奇数番目の文字に割り当てた数値を2倍してNで割り、商と余りの和を求め、全て足し合わせる。

上記の問題文の「全て」は何を指すか一義的に定まりません。
2018.09.21 01:35
阿南市長さん 
(No.2)
  おそらくですが文章だけを見てどう計算すればいいのかを邪推してしまって判断ミスを起こしているように思われます。
  疑似言語形式の問題の場合にはプログラムの説明に基づいての記述はすべてプログラム本文に書かれています。もちろん作成者がわかっていてほしい部分は穴にしてますが、問題文から回答を求められるようには作られています。
ですので、「文章中に書かれている式が、プログラム中のどの部分で記述・実装されているか」
を読むことが問題を理解する第1歩になります。

  今回の場合ですと、(1)、(2)共に①,②,③を行っている部分が
■i : len, i > 0, -1
から始まる繰り返し部分に記載されていると理解することが1歩目です。
  引っ掛かりやすい部分としては(1)と(2)とでは計算途中の流れが逆になっていることと、
条件判定に使われている論理型の初期値が(1)と(2)で違っていることを踏まえれば答えが求められるという流れになります。
2018.09.21 08:59
困ったさん 
(No.3)
阿南市長様、
  私も投稿してから気が付いたのですが、
  おっしゃる通り、疑似プログラム中には「全て」に関する具体的な式がありました。
  sum <- sum + (value x 2) / N + (value x 2) % N

  文章を読んで回答するか否かを判断していた処がありました。
  も少し慣れる必要がありますね。
  的確な助言ありがとうございました。
2018.09.24 02:58

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