午後の勉強方法について

午前試験免除制度対応!基本情報技術者試験のeラーニング【独習ゼミ】
たぬき12号さん  
(No.1)
お世話になります。午後の勉強方法なのですが、いまいちしっくりきません。
ひたすら問題を解いていく方法をとっていますがこの方法でいいのでしょうか?
合格した人はどのように勉強をされたのでしょうか?
2022.02.05 15:45
chihiroさん 
FE プラチナマイスター
(No.2)
基本的には問題を解く→答え合わせの後に問題の分析  の繰り返しです。過去問を解くことの意義の一つは出題傾向を把握し、問題に対応することだと思っているので、私は問題の分析の方に多くの時間を費やしていました。
問題の分析とは、間違えた設問について、なぜ間違えたのかを分析し、解決する作業です。正しい回答ができなかった原因としては、
・単に知識がなかった
・問題中にある、正答につながる情報を見落とした(あるいは別の情報を回答の根拠としてしまった)
・正答につながる情報は拾えたが、それをもとに答えの筋道を上手く組み立てられなかった
などが考えられます。知識不足は知識をつけるで済みますが、情報の見落とし、情報の組み立ての失敗などについてはしっかりと分析します。例えば情報の見落としについては、該当箇所を読んでいなかった、読んではいたが重要な情報と思わなかった、など、原因について分析します。その上で次に問題を解くときにはどうするかを考えます。原因分析は可能な限り深堀りします。例えば読んではいたが重要な情報と思わなかった、という原因については、なぜ重要だと思わなかったのか、まで考えます。深掘りをすることでより適切な解決策を講じやすくなります。
組み立てについては、原因分析をした上で、実際に正しい筋道の組み立てをやってみます。A→B→C→Dのような筋道になっていれば、まずA→Bという考えに至れるか、次にB→Cという考えに至れるか、という風に1つずつ確認・検証していきます。途中でその考えに至れなかったり、おかしいと思ったらその部分(あるいは戻ってそれ以前の部分)について自分の納得のいくまで検証を行います。
これらの作業は間違えた問題だけでなく、正解した問題についても行います。正解はしたがその根拠が曖昧だったり違っていた場合は同様の作業を行います。過去問を漫然と解いているだけでは問題を解く力は身につきません。時間をかけてでもしっかりと分析を行い、合格するだけの力を身につけましょう。
2022.02.05 17:15
たぬき12号さん  
(No.3)
私が求めている回答ありがとうございます。
どの問題をやっても100点が出ないのはそういうことだったんですね
大変参考になりました。
2022.02.05 21:32

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