自分の考えに対して反論頂きたいです、

平成21年春期 午前問29の問題についてです。
選択肢は以下で統一します。

ア：顧客別の商品別受注実績
イ：商品別の顧客別受注実績
ウ：商品別の担当者別受注実績
エ：担当者別の顧客別受注実績

こちら正解がエで、ア・イ・ウは不正解となっておりますが、ア・イ・ウでも問題である”当月分と直前の３か月分の出力が可能”ではないかと思ってます。

例えば、ア「顧客別の商品別受注実績」について
こちらは「商品マスタファイル」、「当月受注ファイル」、「顧客マスタファイル」を使用します。
・
はじめに、「商品マスタファイル」と「当月受注ファイル」を「商品コード」で結合します。
その後、「顧客マスタファイル」「当月受注ファイル」を「顧客コード」で結合します。
・
この順序で得られた表から「商品コード」、「名称（商品）」、「顧客コード」、「名称（顧客）」、「受注額」、「前月受注額」、「２か月前受注額」、「３か月前受注額」の情報が得られます。
（※前月、２か月前、３か月前の受注額の行が重複しますが射影で抽出します。）
・
よって、「顧客別の商品別受注実績」で「当月分と直前の３か月分の出力が可能」であると考えました。

このように、主キーと外部キーで複数のファイルを結合すれば、選択肢「エ」以外でも”当月分と直前の３か月分の出力が可能”であると考えました。

この考えについて反論頂きたいです。
よろしくお願いいたします。

問題確認しました。
まずアに関してですがアの場合ですと質問者さんの意見で行くと得られる答えは

当月受注ファイルと商品マスタを商品コードで結合
顧客マスタファイルと当月受注ファイルを顧客コードで結合
この順序で得られた表から「商品コード」、「名称（商品）」、「顧客コード」、「名称（顧客）」、「受注額」、「前月受注額」、「２か月前受注額」、「３か月前受注額」の情報が得られます。

と書いてありますが
これで得られるのは顧客の当月分該当の商品コードのみとなります。
他の月に当月受注分以外の商品があった場合それが除外されてしまいます。
質問者さんの意見ですと当月分に全商品を注文してる前提の意見となってしまいます。

イに関しても
ほぼ同様です。

ウに関しては
顧客マスタファイルと担当者マスタファイルを担当者コードで結合しても
なんの商品を頼んだかが判断できませんので実績は出せません。

以上のことからエが答えになります。

いま問題見てみました。

こちらの問題は当月のデータがない場合に
・顧客（担当者）と商品をつなげる情報が消滅する。
が発生する為に回答の「アイウ」はそれぞれ顧客（担当者）と商品をつなげたいので選べないとなるのはご理解の通りだと思います。

具体的な例で表すと
１．
  当月  ＝Aさん、りんご
１ヶ月前＝Aさん、りんご
２ヶ月前＝Aさん、りんご
３ヶ月前＝Aさん、りんご、バナナ
※３ヶ月前にだけ買ったバナナをつなげる方法がない
２．
  当月  ＝Aさん、買ってない
１ヶ月前＝Aさん、りんご
２ヶ月前＝Aさん、りんご
３ヶ月前＝Aさん、りんご
※Aさんとりんごをつなげる方法がない

次の縛りが問題文にあればおっしゃられている通りになると思います。
・当月より向こう３ヶ月は同一取引が継続する。

sss様。
質問者のあきと申します。

ご返信いただきありがとうございます。

返信内容確認して、
出力結果として、当月と過去３か月それぞれの受注商品と受注額が過不足なく表示されている
状態であることが正解であると認識しました。

それを前提に、
アとイは他の月に当月受注分以外の商品があった場合それが除外されてしまうこと。

ウについても、「商品別の担当者別受注実績」を出力するのに、
顧客マスタファイルと担当者マスタファイルを担当者コードで結合してもなんの商品を頼んだかが判断できない上に、
その後の顧客マスタファイルと商品マスタファイルを結合するための表がないので出力できないこと。

以上、理解しました。

不明点解消しました。ありがとうございます。

電タック様
質問者のあきと申します。

ご返信いただきありがとうございます。

本問題は、「当月」の受注内容と、「１ヶ月、２か月、３か月前」の受注内容が異なる前提で、それぞれの情報を落とさずに結合できる選択肢はどれかという認識です。

具体例も記載いただきありがとうございます。