情報セキュリティ(全127問中66問目)
No.66解説へ
データベースで管理されるデータの暗号化に用いることができ,かつ,暗号化と復号とで同じ鍵を使用する暗号化方式はどれか。
出典:平成27年春期 問39
- AES
- PKI
- RSA
- SHA-256
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解説
「暗号化と復号とで同じ鍵を使用する」という記述から、共通鍵暗号方式であることがわかります。共通鍵暗号方式であるのはAESのみです。
- 正しい。AES(Advanced Encryption Standard)は、アメリカ合衆国の標準暗号規格として制定された共通鍵暗号方式です。暗号化と復号に同じ鍵を使用するため設問の条件を満たします。
- Public Key Infrastructureの略で公開鍵基盤のことです。暗号方式ではないため不適切です。
- RSAは公開鍵暗号方式なので、暗号化と復号に異なる鍵を使用します。
- SHA-256は、入力値をもとに256ビットのハッシュ値を生成するアルゴリズムです。ハッシュ化は一方向性の変換であり、ハッシュ値から元のデータへの復号ができないため不適切です。
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