保守・廃棄(全10問中4問目)
No.4解説へ
ソフトウェアのテストの種類のうち,ソフトウェア保守のために行った変更によって,影響を受けないはずの箇所に影響を及ぼしていないかどうかを確認する目的で行うものはどれか。
出典:平成23年秋期 問48
- 運用テスト
- 結合テスト
- システムテスト
- リグレッションテスト
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解説
リグレッションテストは退行テスト/回帰テストとも呼ばれ、システムに変更作業を実施した場合に、それによって以前まで正常に機能していた部分に不具合や影響が出ていないかを検証するためのテストです。
- 運用テストは、システムの運用者が業務の流れに沿ってシステムのテストを行い、実際の稼働状況において不具合が発生しないかを検証するために実施されます。業務の担当者がシステムの操作に慣れることも目的の一つです。
- 結合テストは、単体テストが終了したモジュール同士を組み合わせて行うテストで、主にモジュール間のインタフェース(接点)が設計通りに機能するかを検証するために実施されます。
- システムテストは、システムとしての要件が満たされているかを検証するために行われるテストで、システム要件定義で定められた機能や能力がすべて備わっているかを確認する工程です。
- 正しい。
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