サービスの運用(全40問中11問目)
No.11解説へ
情報システムの安全性や信頼性を向上させる考え方のうち,フェールセーフはどれか。
出典:平成27年秋期 問56
- システムが部分的に故障しても,システム全体としては必要な機能を維持する。
- システム障害が発生したとき,待機しているシステムに切り替えて処理を続行する。
- システムを構成している機器が故障したときは,システムが安全に停止するようにして,被害を最小限に抑える。
- 利用者が誤った操作をしても,システムに異常が起こらないようにする。
広告
解説
フェールセーフ(Fail Safe)は、システムの不具合や故障が発生した場合に、障害の影響範囲を最小限にとどめ、常に安全を最優先にして制御を行う考え方や設計方針です。
「工業用機械で進入禁止区域をセンサーで監視し、人や物の侵入を感知したときには機械を緊急停止する」、「信号機が故障したときは交差点内の信号機を全て赤信号にする」というような安全最優先の設計がフェールセーフの実践例です。
したがって「ウ」が正解です。
「工業用機械で進入禁止区域をセンサーで監視し、人や物の侵入を感知したときには機械を緊急停止する」、「信号機が故障したときは交差点内の信号機を全て赤信号にする」というような安全最優先の設計がフェールセーフの実践例です。
したがって「ウ」が正解です。
- フェールソフトの説明です。
- フォールトトレラントの説明です。
- 正しい。フェールセーフの説明です。
- フールプルーフの説明です。
広告