サービスマネジメントプロセス(全20問中12問目)
No.12解説へ
ITサービスマネジメントのキャパシティ管理プロセスにおける,オンラインシステムの容量・能力の利用の監視についての注意事項のうち,適切なものはどれか。
出典:平成28年春期 問57
- 応答時間やCPU使用率などの複数の測定項目を定常的に監視する。
- オンライン時間帯に性能を測定することはサービスレベルの低下につながるので,測定はオフライン時間帯に行う。
- キャパシティ及びパフォーマンスに関するインシデントを記録する。
- 性能データのうちの一定期間内の最大値だけに着目し,管理の限界を逸脱しているかどうかを確認する。
正解 ア問題へ
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解説
- 正しい。応答時間、CPU使用率、メモリ使用量、ストレージ容量、ネットワークトラフィック量などを常時監視します。
- 実際の使用状況を収集、記録、分析しなければなりませんので、サービス提供時間帯を含めて継続的に測定を行います。
- 容量・能力管理で記録の対象となるのは、インシデントではなく個々のサービスのパフォーマンスや資源の利用状況です。
- 短期/中期/長期にわたってデータの最小値、最大値、平均値に注意する必要があります。
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