サービスの運用(全40問中13問目)
No.13解説へ
システム障害の発生時に,オペレータが障害の発生を確実に認知できるのはどれか。
出典:平成26年秋期 問58
- サーバルームに室内全体を見渡せるモニターカメラを設置して常時監視する。
- システムコンソールへ出力させるアラームなどのメッセージに連動して,信号表示灯を点灯する機能や報知器を鳴動する機能を設ける。
- 障害発生時にスナップショットダンプやメモリダンプを採取する機能を設ける。
- 毎日定時にファイルをフルバックアップする機能を設ける。
広告
解説
- 物理的な障害や人的な被害に気付くことはできますが、マシンの技術的な障害を認知することはできません。
- 正しい。オペレータが別の作業を行っていても気付くように、障害発生を可視化・可聴化する仕組みが必要です。
- スナップショットダンプやメモリダンプでの記録は障害原因分析の役には立ちますが、オペレータが発生時に認知することはできません。
- バックアップを行っても障害発生を検知することはできません。
広告