システム監査(全69問中67問目)
No.67解説へ
監査において発見した問題に対するシステム監査人の責任として,適切なものはどれか。
出典:平成21年秋期 問58
- 発見した問題を監査依頼者に報告する。
- 発見した問題をシステムの利用部門に通報する。
- 発見した問題を被監査部門に是正するよう命じる。
- 発見した問題を自ら是正する。
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解説
システム監査人は、監査後にシステム監査報告書を作成し、明らかになった問題を被監査側に伝ると同時に問題点に対しての改善勧告を行います。被監査側では改善勧告をもとに改善計画書を作成し、実施します。
システム監査人はこの改善計画の実行をフォローアップするという役割をもっています。
システム監査人はこの改善計画の実行をフォローアップするという役割をもっています。
- 正しい。システム監査報告書を作成して監査依頼者に報告します。
- 報告は監査依頼者に対して行うものであり、システムの利用部門に限定して行われるものではありません。
- システム監査人が行うのは、改善勧告であり是正命令ではありません。
- 問題点の是正は、被監査側が改善計画書をもとに実施します。
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