システム化計画(全12問中11問目)
No.11解説へ
共通フレーム2007によれば,システム化計画を立案するときに考慮すべき事項はどれか。
出典:平成21年春期 問65
- 運用を考えて,できるだけ自社の社員で開発するよう検討を進める。
- 失敗を避けるため,同業他社を調査し,同じシステムにする。
- 情報化の構想,運用マニュアル及び障害対策を具体的に示す。
- 情報システムの有効性及び投資効果を明確にする。
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解説
共通フレーム2007は、ソフトウェア産業界においての"共通の物差し"となることを目的として作成された規格。取得者と供給者双方または、システム開発に関わる全ての人が、ソフトウェアを中心としたシステムの企画、要件定義、開発、運用、保守の作業内容を共通に参照できるよう詳細に表現したり、ソフトウェア取引を明確化するための基準が記述されています。
「システム化計画の立案」は企画プロセスに含まれ、基本要件・業務要件・機能要件の定義や業務モデルの作成、経営戦略との整合性を確認する作業群(アクティビティ)です。「エ」の「費用とシステム投資効果の予測」は、このシステム化計画の立案の作業(タスク)のひとつと規定されています。
「システム化計画の立案」は企画プロセスに含まれ、基本要件・業務要件・機能要件の定義や業務モデルの作成、経営戦略との整合性を確認する作業群(アクティビティ)です。「エ」の「費用とシステム投資効果の予測」は、このシステム化計画の立案の作業(タスク)のひとつと規定されています。
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