ビジネス戦略と目標・評価(全13問中7問目)

午前試験免除制度対応!基本情報技術者試験のeラーニング【独習ゼミ】
サイトアクセス者の総人数に対して,最終成果である商品やサービスの購入に至る人数の割合を高める目的でショッピングサイトの画面デザインを見直すことにした。効果を測るために,見直し前後で比較すべき,効果を直接示す値はどれか。

出典:平成31年春期 問69

  • ROAS(Return On Advertising Spend)
  • コンバージョン率
  • バナー広告のクリック率
  • ページビュー
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分野:ストラテジ系
中分類:経営戦略マネジメント
小分類:ビジネス戦略と目標・評価
解説
  • ROASは、広告費に対してどれだけ売上があったかを示す指標です。「ROAS(%)=広告経由での売上÷広告費×100」で計算し、この値が高いほど少ない広告費で売上を上げたことになります。
  • 正しい。コンバージョン率は、サイトアクセス者のうち、どの程度が成約(商品購入や申込み)に至ったかを示す指標です。正に設問の「サイトアクセス者の総人数に対して,最終成果である商品やサービスの購入に至る人数の割合」を表す指標ですから、効果測定のために見直し前後で比較する指標として適切です。
  • バナー広告のクリック率は、バナー広告の効果測定のために使います。設問の目的は成約率の向上ですので比較する指標としては不適切です。
  • ページビュー(PV)とは、そのWebページが何回表示されたか示す指標です。一般にページビューが上がるとそれに伴い成約数も増えますが、設問の目的は成約の向上ですので比較する指標としては不適切です。

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