会計・財務(全48問中18問目)

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表から,期末在庫品を先入先出法で評価した場合の在庫評価額は何千円か。
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出典:平成27年秋期 問78

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分野:ストラテジ系
中分類:企業活動
小分類:会計・財務
解説
先入先出法は、在庫品の評価額を計算する方法の一つで、先に仕入れたものから先に払い出されるという考えに基づいて計算を行います。この設問でいえば、まず期首在庫分10個が払い出され、期首在庫分がなくなったら4月仕入分、6月分…という順で払出しが行われたと考えます。

先入先出法に従った場合、仕入れ時期が遅いものから順に残っていることになるので、期末在庫として残っている12個は以下になります。
  • 9月仕入分(単価14) 4個
  • 7月仕入分(単価13) 3個
  • 6月仕入分(単価12) 2個
  • 4月仕入分(単価11) 1個
  • 期首在庫分(単価10) 2個
したがって期末在庫の評価額は、

 14×4+13×3+12×2+11×1+10×2
=56+39+24+11+20
=150(千円)

したがって「ウ」が正解です。

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