業務分析・データ利活用(全119問中31問目)

午前試験免除制度対応!基本情報技術者試験のeラーニング【独習ゼミ】
図は,製品Aの構成部品を示し,括弧内の数字は上位の製品・部品1個当たりの所要数量である。この製品Aを10個生産する場合,部品Cの発注数量は何個になるか。ここで,現在の部品Cの在庫は5個である。
72.png

出典:平成28年秋期 問72

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分野:ストラテジ系
中分類:企業活動
小分類:業務分析・データ利活用
解説
問題文と図の条件を整理します。
  • 製品Aを1つ生産するためには、部品Bが2つ、部品Cが1つ必要となる
  • 部品Bを1つ生産するためには、部品C、部品D、部品Eがぞれぞれ1つ必要となる
  • 部品Bの在庫は0個、部品Cの在庫は5個
まず製品Aを10個生産するためには、部品Bが20個、部品Cが10個必要であるとわかります。部品Bの在庫は0個なので全20個生産するために、部品C、D、Eがそれぞれ20個必要になります。この関係を視覚化したものが以下の図です。
72a.png
生産に必要となる部品Cの数量は、製品Aの生産に必要な10個と部品Bの生産に必要な20個を合わせた30個です。部品Cの在庫は5個なので、発注数は所要数30個から在庫5個を差し引いた「30-5=25個」になります。

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