知的財産権(全30問中22問目)
No.22解説へ
特許権を説明したものはどれか。
出典:平成21年春期 問79
- 産業上利用することができる新規の発明を独占的・排他的に利用できる権利であり,所轄の官庁への出願及び審査に基づいて付与される権利
- 事業者が自己の商品を他人の商品と識別するために商品について使用する標識を,独占的・排他的に使用できる権利
- 新規の美術・工芸・工業製品などで,その形・色・模様・配置などについて加える装飾上の工夫を,独占的・排他的に使用できる権利
- 文芸,学術,美術又は音楽の範囲に属する著作物を,その著作者が独占的・排他的に支配して利益を受ける権利
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解説
- 正しい。特許権は、自然の法則や仕組みを利用した価値ある発明を独占的・排他的に使用できる権利で、特許庁に出願をし、審査を経て認められることにより権利として登録されます。権利期間は原則として出願から20年です。
- 商品名称や特徴的なロゴマークなどを保護する商標権の説明です。
- 工業デザインを保護する意匠権の説明です。
- 著作権の説明です。
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