知的財産権(全30問中8問目)

午前試験免除制度対応!基本情報技術者試験のeラーニング【独習ゼミ】
著作権法において,保護の対象とならないものはどれか。

出典:平成28年春期 問79

  • インターネットで公開されたフリーソフトウェア
  • ソフトウェアの操作マニュアル
  • データベース
  • プログラム言語や規約
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分野:ストラテジ系
中分類:法務
小分類:知的財産権
解説
著作権法では、プログラムの著作物のうち、その著作物を作成するために用いる次の3つのものについては、著作権保護の対象外としています。
  1. プログラム言語 プログラムを表現する手段としての文字その他の記号及びその体系をいう
  2. 規約 特定のプログラムにおける前号のプログラム言語の用法についての特別の約束をいう
  3. 解法 プログラムにおける電子計算機に対する指令の組合せの方法をいう
この規定により、プログラム言語、規約(プロトコルなど)、解法(アルゴリズム)は著作権保護の対象となりません。したがって「エ」が正解です。

フリーソフトウェアはプログラムの著作物として、操作マニュアルは言語の著作物として、データベースはデータベースの著作物として、それぞれ著作権法で保護されます。

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