プロセッサ(全75問中11問目)
No.11解説へ
動作クロック周波数が700MHzのCPUで,命令の実行に必要なクロック数とその命令の出現率が表に示す値である場合,このCPUの性能は約何MIPSか。
出典:平成30年秋期 問 9
- 10
- 50
- 70
- 100
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解説
まず1命令を実行するのに必要な平均クロック数を求めます。
各命令を実行するのに必要なクロック数に、出現率を乗じたものを足し合わせて、
(4×0.3)+(8×0.6)+(10×0.1)
=1.2+4.8+1.0=7.0
この計算結果から、1命令に必要な平均クロック数は7クロックであるとわかります。
CPUの動作クロック数が700MHzなので、1秒間の命令実行可能回数は、
700×106÷7=100×106回
MIPSは1秒間に実行できる命令数を百万単位で表す指標なので、このCPUの性能は100MIPSになります。したがって「エ」が正解です。
各命令を実行するのに必要なクロック数に、出現率を乗じたものを足し合わせて、
(4×0.3)+(8×0.6)+(10×0.1)
=1.2+4.8+1.0=7.0
この計算結果から、1命令に必要な平均クロック数は7クロックであるとわかります。
CPUの動作クロック数が700MHzなので、1秒間の命令実行可能回数は、
700×106÷7=100×106回
MIPSは1秒間に実行できる命令数を百万単位で表す指標なので、このCPUの性能は100MIPSになります。したがって「エ」が正解です。
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