プロセッサ(全75問中42問目)
No.42解説へ
プロセッサにおけるパイプライン処理方式を説明したものはどれか。
出典:平成21年春期 問11
- 単一の命令を基に,複数のデータに対して複数のプロセッサが同期をとりながら並列にそれぞれのデータを処理する方式
- 一つのプロセッサにおいて,単一の命令に対する実行時間をできるだけ短くする方式
- 一つのプロセッサにおいて,複数の命令を少しずつ段階をずらしながら同時実行する方式
- 複数のプロセッサが,それぞれ独自の命令を基に複数のデータを処理する方式
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解説
パイプライン制御は、CPUで処理される1命令を、命令読出し(フェッチ)、解読(デコード)、アドレス計算、オペランド呼出し、実行 というような複数のステージに分け、各ステージを少しずつずらしながら独立した処理機構で並列に実行することで、処理時間全体を短縮させる技法です。パイプラインには各命令の実行時間が均一である必要があるため、プロセッサの内部構造がRISCアーキテクチャであることが望ましいとされています。
したがって正しい記述は「ウ」です。
したがって正しい記述は「ウ」です。
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