トランザクション処理(全58問中33問目)
No.33解説へ
媒体障害時のデータベース回復に備え,あるバックアップ時点から次のバックアップ時点までの間のデータとして,稼働中のデータベースとは別の媒体に保存しておく必要のあるものはどれか。
出典:平成23年秋期 問36
- インデックスデータ
- チェックポイントデータ
- ディクショナリデータ
- ログデータ
正解 エ問題へ
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解説
ログデータは、データベースへの更新処理に際して更新前と更新後の状態を外部ファイルに記録したものです。障害発生時には、このログデータをもとにロールバックやロールフォワードを行うことによってデータベースを障害発生直前の状態に回復させます。稼働中の媒体に障害が発生しても情報が失われないように、ログデータは稼働中の媒体とは別の媒体上のファイルに出力されます。
インデックスデータ、チェックポイントデータ、ディクショナリデータは稼働中の媒体に記録されます。
インデックスデータ、チェックポイントデータ、ディクショナリデータは稼働中の媒体に記録されます。
- インデックスデータとは、データベースの検索効率を向上させるために設定されるインデックス情報のことです。
- チェックポイントデータとは、ある時点での完全なデータベースの内容とログ情報のことです。
- データベースに格納されている各種のオブジェクト、ユーザー情報、アクセス権限、セキュリティ等のメタ情報のことです。
- 正しい。
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