トランザクション処理(全58問中45問目)
No.45解説へ
データベースのロールバック処理を説明したものはどれか。
出典:平成19年秋期 問50
- 更新後ジャーナルを用いて,トランザクション開始後の障害直前の状態にまでデータを復旧させる。
- 更新後ジャーナルを用いて,トランザクション開始直前の状態にまでデータを復旧させる。
- 更新前ジャーナルを用いて,トランザクション開始後の障害直前の状態にまでデータを復旧させる。
- 更新前ジャーナルを用いて,トランザクション開始直前の状態にまでデータを復旧させる。
正解 エ問題へ
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解説
ロールバックは、トランザクションの途中、プログラムのバグなどでアプリケーションからの応答がなくなったり強制終了した場合に、更新前ジャーナル(ログ)を用いてデータベースをトランザクション開始直前の状態に戻す処理です。
このロールバック処理は、トランザクションの原子性を保つために必要になっています。
このロールバック処理は、トランザクションの原子性を保つために必要になっています。
- トランザクションの原子性
- 正常終了した場合のみデータベースに反映させ、異常終了した時は処理が何もなかった状態に戻すこと。
中途半端な状態でのトランザクション終了は許されていません。
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