平成15年春期試験問題 午前問59
問59解説へ
TCOの説明として,適切なものはどれか。
- 自社に導入した業務システムに対する開発コストとハードウェアのコスト
- ハードウェア及びソフトウェアの導入から運用管理までを含んだコスト
- ハードウェア及びソフトウェアを整備・稼働させるまでのコスト
- ハードウェアのコストとヘルプデスクやユーザー教育などのテクニカルサポートに要するコスト
正解 イ問題へ
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解説
TCO(Total Cost of Ownership)は、ある設備・システムなどを取得してから廃棄に至るまでに発生するコストの総額を表します。総所有コストとも呼ばれます。特にITシステムでは購入金額や利用料金以外にもライフサイクルを通して様々なコストが生じるため、全体のコストを総合的かつ正確に把握することが効果的な投資判断につながります。
TCOは、初期投資額であるイニシャルコストと、維持管理費用であるランニングコストに大別できます。
TCOは、初期投資額であるイニシャルコストと、維持管理費用であるランニングコストに大別できます。
- イニシャルコストの例
- ハードウェア購入・設置費用、パッケージソフトの購入費用・開発費、初期教育費など
- ランニングコストの例
- 保守・サポート契約費、ライセンス料、運用人件費、消耗品費など
- イニシャルコストの説明です。
- 正しい。TCOの説明です。
- イニシャルコストの説明です。
- ランニングコストの説明です。
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