データの相関関係を見るために作成した散布図のうち,"負の相関"を示すものはどれか。
解説
散布図は、縦軸・横軸に2項目の量や大きさ等を対応させて、分析対象のデータを打点した図で、2項目間の分布・相関関係を把握するのに使用されます。
散布図では、打点したデータ群が右上がりの形状に分布していれば正の相関(一方が上がるともう一方も上がる関係)があり、右下がりの形状に分布していれば負の相関(一方が上がるともう一方は下がる関係)があると判断します。
解答群の散布図を見ると、明確に右下がりになっている「イ」が負の相関になります。なお、「エ」は正の相関、「ア」と「ウ」は相関なしです。