平成21年秋期試験午後問題 問10
問10 ソフトウェア開発(COBOL)
次のCOBOLプログラムの説明及びプログラムを読んで,設問1,2に答えよ。
売上伝票ファイルに記録された各支店(A~E)の月単位の売上情報を支店ごとに集計して,売上マスタファイルに格納する月次処理のプログラムである。
なお,集計した当該月の売上データは画面にも表示する。
売上伝票ファイルに記録された各支店(A~E)の月単位の売上情報を支店ごとに集計して,売上マスタファイルに格納する月次処理のプログラムである。
なお,集計した当該月の売上データは画面にも表示する。
- 売上伝票ファイルは,図1に示すレコード様式の順ファイルである。
- 売上伝票ファイルには,ある月の1か月分の売上データを格納する。
- 伝票番号には,6けたの数字を格納する。
- 売上日には,西暦年を4けた,月,日をそれぞれ2けたの数字で格納する。
なお,一つのファイルに含まれるレコードの西暦年と月は,それぞれすべて等しい。 - 支店コードは,A~Eの支店に対して昇順に割り当てた1~5の数字である。
- 売上マスタファイルは,図2に示すレコード様式の,売上年月を主キーとする索引ファイルである。
- 売上年月には,西暦年が4けた,月が2けたの数字を格納する。
- 売上金額には,当該月の各支店の売上金額を格納する。
- 売上合計金額には,当該月の全支店の売上金額の合計を格納する。
- 各支店の1か月分の売上金額は,8けたを超えないものとする。
- 集計結果の表示例を図3に示す。
- 当該月の支店別売上金額を降順に整列して表示する。
- TOTALには,売上合計金額を表示する。
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設問1
プログラム中の に入れる正しい答えを,解答群の中から選べ。
a,b,d に関する解答群
- ADD MAST-AMOUNT(CNT) TO MAST-TOTAL
- ADD SALES-AMOUNT TO MAST-TOTAL
- ADD SALES-AMOUNT TO SORT-AMOUNT
- MOVE MAST-AMOUNT(CNT) TO SORT-AMOUNT
- MOVE SALES-AMOUNT TO SORT-AMOUNT
- MOVE SALES-BR TO SORT-BR
- MOVE SALES-YYYYMM TO MAST-YYYYMM
c に関する解答群
- ASCENDING KEY SORT-AMOUNT
- ASCENDING KEY SORT-BR
- DESCENDING KEY SORT-AMOUNT
- DESCENDING KEY SORT-BR
解答選択欄
- a:
- b:
- c:
- d:
- a=キ
- b=ア
- c=ウ
- d=エ
解説
この設問の解説はまだありません。設問2
各支店の当該月の売上金額に加えて対前年同月比を表示するように プログラムを変更する。このとき,前年同月の売上金額がゼロであるか又は情報の取得に失敗した場合は,"( - %)"と表示する。集計結果の表示例を,図4に示す。次の表中の に入れる正しい答えを,解答群の中から選べ。
なお,対前年同月比は,999%を超えないものとする。
なお,対前年同月比は,999%を超えないものとする。
e に関する解答群
- MOVE MAST-AMOUNT(CNT) TO THIS-TOTAL
- MOVE MAST-REC TO W-MAST
- MOVE MAST-TOTAL TO THIS-TOTAL
- MOVE W-MAST TO MAST-REC
f,g に関する解答群
- COMPUTE RATIO = MAST-AMOUNT(SORT-BR) * 100 / SORT-AMOUNT
- COMPUTE RATIO = MAST-TOTAL * 100 / THIS-TOTAL
- COMPUTE RATIO = SORT-AMOUNT * 100 / MAST-AMOUNT(SORT-BR)
- COMPUTE RATIO = SORT-AMOUNT * 100 / MAST-TOTAL
- COMPUTE RATIO = THIS-TOTAL * 100 / MAST-TOTAL
解答選択欄
- e:
- f:
- g:
- e=ウ
- f=ウ
- g=オ
解説
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