平成21年秋期試験問題 午前問63
問63解説へ
ASPとは,どのようなサービスを提供する事業者か。
- 顧客のサーバや通信機器を設置するために,事業者が所有する高速回線や耐震設備が整った施設を提供するサービス
- 顧客の組織内部で行われていた総務,人事,経理,給与計算などの業務を外部の事業者が一括して請け負うサービス
- 事業者が所有するサーバの一部を顧客に貸し出し,顧客が自社のサーバとして利用するサービス
- 汎用的なアプリケーションシステムの機能をネットワーク経由で複数の顧客に提供するサービス
正解 エ問題へ
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解説
ASP(Application Service Provider)は、インターネットを通じて、主に業務用のソフトウェアやアプリケーションの利用環境を顧客に提供する事業者です。今でいうSaaS(Software as a Service)ですが、SaaSがクラウドコンピューティングの一形態を表すの対して、ASPはSaaSを提供する事業者という違いがあります。サービス利用側は、インターネット上のWebサービスベースのソフトウェアを利用する形になるので、自社内にソフトウェアを導入したり、ソフトウェアのメンテナンスを行ったりする必要がなく、購入や新規開発よりもコストを抑えられることがメリットです。
- ハウジングサービスの説明です。
- 総務事務のアウトソーシングの説明です。
- ホスティングサービスの説明です。
- 正しい。
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