平成22年秋期試験問題 午前問53
問53解説へ
システムを構成するプログラムの本数とプログラム1本当りのコーディング所要工数が表のとき,システムを 95日間で開発するには少なくとも何人の要員が必要か。ここで,コーディングのほかに,設計やテストの作業が必要であり,それらの作業の遂行にはコーディング所要工数の8倍の工数がかかるものとする。
- 8
- 9
- 12
- 13
広告
解説
問題文に「コーディングのほかに、設計やテストの作業が必要であり、それらの作業の遂行にはコーディング所要工数の8倍の工数がかかる」という条件がありますので、実際の所要工数は、
コーディングに要する工数+その他の工数
=コーディングに要する工数+(コーディングに要する工数×8)
となります。
つまり実際の所要工数は、プログラム1本当たり
入力処理 … 1+1×8=9人日
出力処理 … 3+3×8=27人日
計算処理 … 9+9×8=81人日
であることになります。
これをもとに総工数を求めると、
(20×9)+(10×27)+(5×81)=855人日
総工数を95日で割ると、855人日÷95=9人
よって9人の要員が必要であるということになります。
コーディングに要する工数+その他の工数
=コーディングに要する工数+(コーディングに要する工数×8)
となります。
つまり実際の所要工数は、プログラム1本当たり
入力処理 … 1+1×8=9人日
出力処理 … 3+3×8=27人日
計算処理 … 9+9×8=81人日
であることになります。
これをもとに総工数を求めると、
(20×9)+(10×27)+(5×81)=855人日
総工数を95日で割ると、855人日÷95=9人
よって9人の要員が必要であるということになります。
広告