アローダイアグラム中クリティカルパスの可能性の3つのルートの最短完了日数を計算すると、
- A→B→C→G→I=18日
- A→D→E→G→I=20日
- A→D→F→H→I=19日
となり、"A→D→E→G→I"がクリティカルパスであることがわかります。
作業Eを3日短縮すると、"A→D→E→G→I"のルートが3日短縮され、17日で完了するようになります。
しかし今度は、最短完了日数が19日である"A→D→F→H→I"のルートが、クリティカルパスになるため、実際に短縮できる日数は、作業E短縮前の20日から短縮後の19日を引いて1日間であることがわかります。