平成24年春期試験問題 午前問70
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問70解説へ
ワンチップマイコンの内蔵メモリとしてフラッシュメモリが採用されている理由として、適切なものはどれか。
- ソフトウェアのコードサイズを小さくできる。
- マイコン出荷後もソフトウェアの書換えが可能である。
- マイコンの処理性能が向上する。
- マスク ROM よりも信頼性が向上する。
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解説
組込みシステムの内蔵メモリとして従来からあるマスクROMはデータ保護ができる反面、出荷後に書きかえることはできず、アップデートにはROMの交換などの莫大なコストを要することになります。
フラッシュメモリの登場により、機器のふたを開けなくてもユーザーが電子的な操作だけでデータ書換えができるISP(In-System Programming)が可能になり、出荷後のアップデートが以前よりも容易に行えるようになっています。
フラッシュメモリの登場により、機器のふたを開けなくてもユーザーが電子的な操作だけでデータ書換えができるISP(In-System Programming)が可能になり、出荷後のアップデートが以前よりも容易に行えるようになっています。
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