平成26年秋期試験問題 午前問74
問74解説へ
四つの工程A,B,C,Dを経て生産される製品を,1か月で1,000個作る必要がある。各工程の,製品1個当たりの製造時間,保有機械台数,機械1台当たりの生産能力が表のとおりであるとき,能力不足となる工程はどれか。
- A
- B
- C
- D
正解 ウ問題へ
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解説
工程ごとに1ヶ月間に生産可能である製品数を計算します。
機械の生産能力は時間が単位となっていて、機械1台当たりが1か月間に稼働できる時間を表しています。生産可能数は「機械の総稼働時間/1個当たりの製造時間」で計算できるため、1ヶ月間に生産可能な製品数を求める式は、
(生産能力×保有機械台数)/1個の製造時間
となります。
したがって正解は「ウ」です。
機械の生産能力は時間が単位となっていて、機械1台当たりが1か月間に稼働できる時間を表しています。生産可能数は「機械の総稼働時間/1個当たりの製造時間」で計算できるため、1ヶ月間に生産可能な製品数を求める式は、
(生産能力×保有機械台数)/1個の製造時間
となります。
- (150×3)/0.4=450/0.4=1125
- (160×2)/0.3=320/0.3≒1067
- (170×4)/0.7=680/0.7≒971(※1000個未満)
- (180×7)/1.2=1260/1.2=1050
したがって正解は「ウ」です。
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