平成28年秋期試験問題 午前問57
問57解説へ
ITILでは,可用性管理における重要業績評価指標(KPI)の例として,保守性を表す指標値の短縮を挙げている。この指標に該当するものはどれか。
- 一定期間内での中断の数
- 平均故障間隔
- 平均サービス・インシデント間隔
- 平均サービス回復時間
正解 エ問題へ
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解説
保守性とは、ITサービスその他の構成アイテムをどの程度迅速かつ効果的に通常の稼働状態に戻せるかを表す指標です。ダウン状態から早く回復できる構成要素ほど、保守性が高いと表現します。簡単に言うとダウンタイムがどれだけ短いかということです。
ITサービスマネジメントでは、通常、システムが停止してからユーザーが利用できるようになるまでの平均時間である「平均サービス回復時間」が保守性を測る指標として使用されます。
したがって正解は「エ」です。
ITサービスマネジメントでは、通常、システムが停止してからユーザーが利用できるようになるまでの平均時間である「平均サービス回復時間」が保守性を測る指標として使用されます。
したがって正解は「エ」です。
- 可用性を表す指標です。
- 信頼性を表す指標です。
- 信頼性を表す指標です。
- 正しい。保守性を表す指標です。
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