平成30年秋期試験問題 午前問72
問72解説へ
ICタグ(RFID)の特徴はどれか。
- GPSを利用し,現在地の位置情報や属性情報を表示する。
- 専用の磁気読取り装置に挿入して使用する。
- 大量の情報を扱うので,情報の記憶には外部記憶装置を使用する。
- 汚れに強く,記録された情報を梱包の外から読むことができる。
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解説
RFID(Radio Frequency IDentification)は、ID情報を埋め込んだRFタグ(ICタグ)から電磁界や電波を用いて情報のやり取りを行う技術です。通信可能距離は数cm~数m程度です。
RFIDの技術は、非接触型ICカード(Suica、PASMOなど)や電子マネー(Edyなど)、無人レジ、在庫管理などに活用されています。従来のバーコードやQRコードと比較したときの特徴として「見えなくても読める」ことがあり、RFタグが目に見えない隠れた位置にあっても、タグ表面がホコリ、泥などで汚れていても読み取り可能です。このため、バーコードよりも広い用途が期待されています。
RFIDの技術は、非接触型ICカード(Suica、PASMOなど)や電子マネー(Edyなど)、無人レジ、在庫管理などに活用されています。従来のバーコードやQRコードと比較したときの特徴として「見えなくても読める」ことがあり、RFタグが目に見えない隠れた位置にあっても、タグ表面がホコリ、泥などで汚れていても読み取り可能です。このため、バーコードよりも広い用途が期待されています。
- GPSは利用していません。
- RFIDでは、ICタグとRFIDリーダーとの間で非接触型の無線通信で情報をやり取りするので、読取り機器に挿入する必要はありません。
- 情報は内部のIC(集積回路)に記憶しておきます。
- 正しい。電波でやり取りするので、タグが直接見えていなくても情報をやり取りすることができます。
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