平成30年春期試験問題 午前問72

問72解説へ
コンビニエンスストアにおいて,ポイントカードなどの個人情報と結び付けられた顧客ID付きPOSデータを収集・分析することによって確認できるものはどれか。
- 商品の最終的な使用者
- 商品の店舗までの流通経路
- 商品を購入する動機
- 同一商品の購入頻度
広告
解説
POS(Point Of Sales)は、販売情報を1点ごとにリアルタイムで情報システムに取り込む販売店の管理方法です。これを実現するシステムをPOSシステムといい、主にスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの中~大規模なチェーン店舗で導入されています。
POSシステムでは、販売時にバーコード等をスキャンすることで、商品、価格、販売日時・時刻、店舗等を記録します。これにより、いつ、どこで、何が、どれだけ売れたかを正確に把握できます。これらの情報に、顧客ID等の顧客を識別する情報が加わることで、顧客1人ごとの購買行動を分析することが可能となります。したがって「エ」が正解です。

広告