分野：アルゴリズムとプログラミング
カテゴリ：プログラムの基本要素

例示されている配列{1, 2, 3, 4, 5}が、その逆順である{5, 4, 3, 2, 1}に変換されるかどうかについて、ループ１回目の処理を選択肢ごとに確認していきます。

• right ← 5 - 1 = 4
  tmp = array[4] = 4
  array[4] ← array[1] = 1
  array[1] ← 4
  この時点で array = {4, 2, 3, 1, 5} なので正しい逆順にはなりません。
• right ← 5 - 1 = 4
  tmp = array[4] = 4
  array[4] ← array[1] = 1
  array[4] ← 4
  この時点で array = {1, 2, 3, 4, 5} なので正しい逆順にはなりません。
• right ← 5 - 1 + 1 = 5
  tmp = array[5] = 5
  array[5] ← array[1] = 1
  array[1] ← 5
  この時点で array = {5, 2, 3, 4, 1} となり、先頭と末尾が入れ替わることで正しい逆順に変わります。その後ループ処理の2回目で、
  right ← 5 - 2 + 1 = 4
  tmp = array[4] = 4
  array[4] ← array[2] = 2
  array[2] ← 4
  この時点で array = {5, 4, 3, 2, 1} と逆順となるため正しい処理です。
• right ← 5 - 1 + 1 = 5
  tmp = array[5] = 5
  array[5] ← array[1] = 1
  array[5] ← 5
  この時点で array = {1, 2, 3, 4, 5} なので正しい逆順にはなりません。

したがって「ウ」の組合せが適切です。