解説の「イ、商品Bの購入者は，商品P，Q，R，Sのどれかを購入すると予想している。」が間違いである理由の説明に疑問があります。
解説では
”商品Bの購入者が、購入すると思われる新商品の割合を足し合わせると、
  P0.1＋Q0.6＋R0.1＋S0.1＝0.9
0.9となり残りの0.1の顧客は新商品を購入しないと試算されています。”
とありますが、これらの和が１と等しくなった場合でも商品Bの購入者がP,Q,R,Sのいずれかの商品を買うとは限らないのではないでしょうか？（商品Pを買う客と商品Qを買う客に交わりがある場合など）

問題文に、同一顧客がP，Q，R，Sを複数購入することがあるともないとも書かれていないので、それはどちらかわからない前提で考えたほうがいいでしょう。

(ただ、Aの行の合計が1なので、出題者は、同一顧客複数購入はないつもりかもしれません。でも、そうなら、それはないと書くべきですが。)

したがって、イの解説の最後の
「0.9となり残りの0.1の顧客は新商品を購入しない」は、
「0.9となり、同一顧客複数購入も考慮すると残りの0.1以上の顧客は新商品を購入しない」としたほうがいいと思います。－－＞  管理人様

ご指摘ありがとうございます。
「同一顧客複数購入も考慮すると」の部分を追記いたしました。

管理人様

追記された箇所を見ると、「同時顧客複数購入も考慮すると」と、「同時」になってしまっています。

それから、私が「同一顧客複数購入」と軽く書いてしまったのですが、「同一顧客が複数種類の商品を購入することも考慮すると」のほうがベターだと思います。

最後に、「残りの0.1」は、「残りの0.1以上」としたほうがいいと思います。

細かくてすみません。

通りすがりの者さん

ご指摘ありがとうございます。再度訂正させていただきました。

＞通りすがりの者さん、管理人さん

回答および対応ありがとうございました。