H29 春 午後 ネットワークについて
netさん
(No.1)
この問題で二つほど疑問があります。
①空欄aについてですが、送信時間は確かに合計で389.5秒ですが、物理層の通信速度の54Mビットは
関係ないのでしょうか?
②設問2ですがまず機器Bは機器Aより遅くなることは理解できたのですが、機器Bと機器Aは同時に
通信を開始します。その際に以下のようなフローになるのではないでしょうか?
まずAとBが送信しようとしているかお互い調べます。当然一番最初なのでAとBはフレームを送信していないので(同時なため)待機はしない。
AとBはW1だけ待機します。W1はAでもBでも一定のためW1が終われば一斉にフレームを送信します。
送信時間は同時刻である。
AはBよりも遅いですが、そのあとにフレームを待つというフローがないため特に変わらない
だと思いますが間違っていますでしょうか?
結構考えたので自信がありました・・。
①空欄aについてですが、送信時間は確かに合計で389.5秒ですが、物理層の通信速度の54Mビットは
関係ないのでしょうか?
②設問2ですがまず機器Bは機器Aより遅くなることは理解できたのですが、機器Bと機器Aは同時に
通信を開始します。その際に以下のようなフローになるのではないでしょうか?
まずAとBが送信しようとしているかお互い調べます。当然一番最初なのでAとBはフレームを送信していないので(同時なため)待機はしない。
AとBはW1だけ待機します。W1はAでもBでも一定のためW1が終われば一斉にフレームを送信します。
送信時間は同時刻である。
AはBよりも遅いですが、そのあとにフレームを待つというフローがないため特に変わらない
だと思いますが間違っていますでしょうか?
結構考えたので自信がありました・・。
2018.07.13 21:55
阿南市長さん
(No.2)
①設問1のaを求めるために必要な記述は
最大で[ a ]Mビット/秒程度になる。
までの部分のみを用いて計算します。物理層の通信速度の54Mビットという記述はこの場合直接計算には用いなくても回答は求められます。
②前提として「フレームの衝突はなく,フレームの再送信も行われなかったものとする。」という記述があることと、
(2):他の機器がフレームを送信していれば,そのフレームの送信が終了するまで待機する。
(3):他の機器がフレームを送信していなければ,W1だけ待機する。
(4):W1の間に,他の機器がフレームの送信を開始しなければ,データフレームを送信し,受信側機器からのACKフレームの到着を待つ。
(5):W1の間に,他の機器がフレームの送信を開始したときは,(2)に戻る。
という手順から
機器A、機器Bの順にこの手順を踏んだとしたら機器Bはすでに送信された機器Aが送信を完了するまで(2)の手順に戻る=w1の間待機するという手順を踏むために1対1の通信(①)に比べて②は時間がかかってしまう
①のほうが短い
という流れで解けます。おおよその解答としてはこんな感じになるかなと
最大で[ a ]Mビット/秒程度になる。
までの部分のみを用いて計算します。物理層の通信速度の54Mビットという記述はこの場合直接計算には用いなくても回答は求められます。
②前提として「フレームの衝突はなく,フレームの再送信も行われなかったものとする。」という記述があることと、
(2):他の機器がフレームを送信していれば,そのフレームの送信が終了するまで待機する。
(3):他の機器がフレームを送信していなければ,W1だけ待機する。
(4):W1の間に,他の機器がフレームの送信を開始しなければ,データフレームを送信し,受信側機器からのACKフレームの到着を待つ。
(5):W1の間に,他の機器がフレームの送信を開始したときは,(2)に戻る。
という手順から
機器A、機器Bの順にこの手順を踏んだとしたら機器Bはすでに送信された機器Aが送信を完了するまで(2)の手順に戻る=w1の間待機するという手順を踏むために1対1の通信(①)に比べて②は時間がかかってしまう
①のほうが短い
という流れで解けます。おおよその解答としてはこんな感じになるかなと
2018.07.18 09:38
阿南市長さん
(No.3)
追記しておくと
機器Aと機器BでW1が終わった段階で同時に機器Cにフレームを送信するとフレーム(送信するパケット)の衝突が起きてしまうことがあります。(これをコリジョンといいます)
これが起こると通信速度が著しく低下するので起こさないようにすることが求められます。
設問中の「フレームの衝突はなく,フレームの再送信も行われなかったものとする。」とは「機器Aと機器Bの送信ではコリジョンが起こらない」という前提で問題を解く、と言い換えることができるかもしれません。(ここはちょっと自信がないです)
(設問の手順ではコリジョンが起きないようにあらかじめルールが定められているので大丈夫ですが)
基本情報ではこれを習う機会がないのですが覚えておくとそういうことなのか、とわかってもらえるかと思います。
機器Aと機器BでW1が終わった段階で同時に機器Cにフレームを送信するとフレーム(送信するパケット)の衝突が起きてしまうことがあります。(これをコリジョンといいます)
これが起こると通信速度が著しく低下するので起こさないようにすることが求められます。
設問中の「フレームの衝突はなく,フレームの再送信も行われなかったものとする。」とは「機器Aと機器Bの送信ではコリジョンが起こらない」という前提で問題を解く、と言い換えることができるかもしれません。(ここはちょっと自信がないです)
(設問の手順ではコリジョンが起きないようにあらかじめルールが定められているので大丈夫ですが)
基本情報ではこれを習う機会がないのですが覚えておくとそういうことなのか、とわかってもらえるかと思います。
2018.07.18 10:20
広告
返信投稿用フォーム
スパム防止のためにスレッド作成日から30日経過したスレッドへの投稿はできません。
広告