平成24年春期午後問4dとe
がんばるさん
(No.1)
平成24年春期午後問4dとeについて質問です。
まずdについてです。単純に考えれば10.5秒と言うのはわかりますがb同様1サイクルを111秒と考えると、1サイクルで送信できるパケット数は111/10.5=10・・・6となり10パケット、よって111/10=11.1秒が最も短いのではないかと考えました。次にeについてですが、これに基づいて考えるとn=10となり12kバイトとなりました。
選択肢にないので消去法的に10.5が答えなのかとは思えましたが、この部分の考え方について教えていただきたいです。11こ目のパケットについては送信開始さえできれば良いのでしょうか?
まずdについてです。単純に考えれば10.5秒と言うのはわかりますがb同様1サイクルを111秒と考えると、1サイクルで送信できるパケット数は111/10.5=10・・・6となり10パケット、よって111/10=11.1秒が最も短いのではないかと考えました。次にeについてですが、これに基づいて考えるとn=10となり12kバイトとなりました。
選択肢にないので消去法的に10.5が答えなのかとは思えましたが、この部分の考え方について教えていただきたいです。11こ目のパケットについては送信開始さえできれば良いのでしょうか?
2021.01.21 11:01
関数従属さん
★FE ゴールドマイスター
(No.2)
最も転送時間を短くできる効率のよい転送は受信バッファが大量にある場合であり、
その際のパケットの通信シーケンスは図2の延長の考え方となり、
パケットはパケット(1),パケット(2),パケット(3)・・・・が連続して並び、
ACKについてもACK(1),ACK(2),ACK(3)・・・・が連続して並ぶような形になります。
その場合、解説のd,eに記載のある計算方法になるかと思います。
その際のパケットの通信シーケンスは図2の延長の考え方となり、
パケットはパケット(1),パケット(2),パケット(3)・・・・が連続して並び、
ACKについてもACK(1),ACK(2),ACK(3)・・・・が連続して並ぶような形になります。
その場合、解説のd,eに記載のある計算方法になるかと思います。
2021.01.21 20:16
がんばるさん
(No.3)
なるほど、ありがとうございます!
10.5秒だとして、eを解こうとすると、やはり(111+0.5)/10.5の商が10になるので、なぜ11個のパケットの扱いがいまいちわからないのですが、これは単純に11個目のパケットは送りきる必要は特になく、送り始められれば良いと言う話なのでしょうか?
10.5秒だとして、eを解こうとすると、やはり(111+0.5)/10.5の商が10になるので、なぜ11個のパケットの扱いがいまいちわからないのですが、これは単純に11個目のパケットは送りきる必要は特になく、送り始められれば良いと言う話なのでしょうか?
2021.01.23 14:26
関数従属さん
★FE ゴールドマイスター
(No.4)
まず、パケットの送信開始~ACKの受信完了までですが、以下により110.5(ミリ秒)となります。
[パケット送信開始~パケット送信完了 10(ミリ秒)]+[パケット送信完了~ACK受信開始 100(ミリ秒)]+[ACK受信開始~ACK受信完了 0.5(ミリ秒)]=110.5(ミリ秒)
※注
解説には[ACK受信開始~ACK受信完了 0.5(ミリ秒)]の時間がふくまれておらず110(ミリ秒)となっておりますが、
受信済みのACK数はACKの受信完了後でないとわからないと思われるので110.5(ミリ秒)としております。
次にサイクルですが、連続していると以下のようになり、サイクルは111(ミリ秒)にはなりません。
(というかサイクルという考え方とはなりません。)
パケット(1)送信開始~ACK(1)受信完了・・・・0~110.5(★1)(ミリ秒)
パケット(2)送信開始~ACK(2)受信完了・・・・10.5~121(ミリ秒)
パケット(3)送信開始~ACK(3)受信完了・・・・21~131.5(ミリ秒)
・・・
パケット(10)送信開始~ACK(10)受信完了・・・94.5~205(ミリ秒)
パケット(11)送信開始~ACK(11)受信完了・・・105(★3)~215.5(ミリ秒)
パケット(12)送信開始~ACK(12)受信完了・・・115.5(★2)~226(ミリ秒)
ここでの考え方ですが、(★1)+0.5(ミリ秒)(ACK受信完了~次パケット送信可能)と(★2)の比較を行う事により
パケット(12)送信開始時にはACK(1)受信が完了してから0.5(ミリ秒)たっている
同様に
パケット(13)送信開始時にはACK(2)受信が完了してから0.5(ミリ秒)たっている
パケット(14)送信開始時にはACK(3)受信が完了してから0.5(ミリ秒)たっている
となっていきます。
つまり11パケット分のバッファが必要であることになり
受信バッファ1個の大きさは1.2kバイトなので、11個では、1.2×11=13.2(kバイト)
となります。
尚、10パケット分のバッファだと
(★1)+0.5と(★3)の比較になるのですが、
この段階でバッファが0となり、パケット(11)は
あと6(ミリ秒)待たないと送信できず連続での送信とはなりません。
[パケット送信開始~パケット送信完了 10(ミリ秒)]+[パケット送信完了~ACK受信開始 100(ミリ秒)]+[ACK受信開始~ACK受信完了 0.5(ミリ秒)]=110.5(ミリ秒)
※注
解説には[ACK受信開始~ACK受信完了 0.5(ミリ秒)]の時間がふくまれておらず110(ミリ秒)となっておりますが、
受信済みのACK数はACKの受信完了後でないとわからないと思われるので110.5(ミリ秒)としております。
次にサイクルですが、連続していると以下のようになり、サイクルは111(ミリ秒)にはなりません。
(というかサイクルという考え方とはなりません。)
パケット(1)送信開始~ACK(1)受信完了・・・・0~110.5(★1)(ミリ秒)
パケット(2)送信開始~ACK(2)受信完了・・・・10.5~121(ミリ秒)
パケット(3)送信開始~ACK(3)受信完了・・・・21~131.5(ミリ秒)
・・・
パケット(10)送信開始~ACK(10)受信完了・・・94.5~205(ミリ秒)
パケット(11)送信開始~ACK(11)受信完了・・・105(★3)~215.5(ミリ秒)
パケット(12)送信開始~ACK(12)受信完了・・・115.5(★2)~226(ミリ秒)
ここでの考え方ですが、(★1)+0.5(ミリ秒)(ACK受信完了~次パケット送信可能)と(★2)の比較を行う事により
パケット(12)送信開始時にはACK(1)受信が完了してから0.5(ミリ秒)たっている
同様に
パケット(13)送信開始時にはACK(2)受信が完了してから0.5(ミリ秒)たっている
パケット(14)送信開始時にはACK(3)受信が完了してから0.5(ミリ秒)たっている
となっていきます。
つまり11パケット分のバッファが必要であることになり
受信バッファ1個の大きさは1.2kバイトなので、11個では、1.2×11=13.2(kバイト)
となります。
尚、10パケット分のバッファだと
(★1)+0.5と(★3)の比較になるのですが、
この段階でバッファが0となり、パケット(11)は
あと6(ミリ秒)待たないと送信できず連続での送信とはなりません。
2021.01.24 13:25
がんばるさん
(No.5)
ご丁寧な解説ありがとうございます!!
無事理解できました!
無事理解できました!
2021.01.27 12:49
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