タイトルの通りです。受験予定の方や、受験を終えて結果待ちの方などの参考になれば幸いです。

・以下は試験後にメールで通知されるスコアレポートの点数です。CBT方式の試験だったため選択問題は伏せます。
情報セキュリティ 82%
選択問題その１ 100%
選択問題その２ 26%
データ構造及びアルゴリズム 56%
ソフトウェア開発 84%
各大問の配点はぞれぞれ20,15,15,25,25(点)なので、単純計算で70.3点が予想された点数でした。

・以下は試験から日数がたった後に送られる「基本情報技術者試験成績のお知らせ」（はがき）に記載された点数です。なお、各大問ごとの細かい得点は特に記載されていませんでした。
70.50点

ハガキが届きました。

セキュリティ    100％×20＝20
選択１           66％×15＝ 9.9←10.0に切り上げ？
選択２          100％×15＝15
アルゴリズム     46％×25＝11.5
ソフトウェア開発 70％×25＝17.5
合計   73.9
ハガキ 74.00

おそらく、0.5刻みで切り上げているのかと。
昨日、合格証書が届きました！！

>073Dさん
>IT未経験者さん
合格おめでとうございます。
また、貴重な点数の報告ありがとうございます。

情報をありがとうございます。
と言うことは、スコアレポートで59.5%の場合は、
60.00で合格になるのですかね。

>IT未経験者さん
多分切り上げでなくて、実際の点数をスコアレポートにうまく反映できなかったというところじゃないでしょうか？
実点数10点だと15点問題での正答率が66.6……になるので、スコアレポートで表示するため丸めて66%

>073Dさん  の
情報セキュリティ 82%
選択問題その２ 26%
も16.4点と3.9点ではなくて、実際の点数が16.5点と4点でスコアレポートにする際にずれたという感じじゃないでしょうか？
(どうもスコアレポートは整数でのみ表示しているようなので)

>ダルさん
には申し訳ないですけど、配点が0.5刻みと予想されるので多分59.5点そのままではないでしょうか？

IPAとPrometricがどのように決めているのか、細かな点は不明なのですが、
午後試験のこれまでのデータからは、次のように仮定できるようです。
仮定：
  ・スコアレポートの得点率の%は小数点以下切り捨て
  ・小問題の配点は0.5点刻み
この仮定の下で、得点の真値と、スコアレポートに基づく計算値の違いを
分析してみます。

アルゴと、ソフト開発のように配点が25点の問題では、0.5点/25点 = 2% となり、
0.5点変化しても得点率には1%未満の端数がでませんから、計算値（つまり
配点*得点率）が真値に一致します。

配点が20点のセキュリティでは、0.5/20 = 2.5 % ですから、得点0点から 0.5点
増加するたびごとに、「正確な得点率」は 0.0% --> 2.5% --> 5.0% --> 7.5% --> ... 
と増加します。従って、切り捨てられる得点率は高々0.5% ですから、誤差も
高々 20 * 0.5% = 0.1点です。

配点が15点の問題でも同様に、0.5/15 = 3.33... % ですから、得点0点から 0.5点
増加するたびごとに、正確な得点率も 0.0% --> 3.33% --> 6.66% --> 10.00% --> ... 
と増加します。従って、切り捨てられる得点率は高々0.66...% となり、誤差も
高々 15 * 0.66...% = 0.1点です。

以上より、合格の可能性のある計算値の最低点は 59.7点になります。
例えば次の場合は合格となるはずです（左から、真値、得点率、計算値）。

セキュ 11.5   57%  11.4
選択１  8.5   56%   8.4
選択２ 10.0   66%   9.9
アルゴ 15.0   60%  15.0
ソフト 15.0   60%  15.0
合計   60.0        59.7

再度、念のために述べておきますが、上記の仮定が成り立たないのでしたら
このようにはなりませんので、悪しからずご了承ください。

No.6さんの小問配点0.5刻み説一理あるかもですね。

合格者のハガキの点数が0.5点おきの報告がかなり多いので私ももしかしたら…と思っていました。

仮定が正しければ、計算により得られた推測値が0.5点おきに近似可能になり、生じる誤差が更に減りかなり信憑性も増しますね。