平成28年  秋期午前  問34の質問

午前試験免除制度対応!基本情報技術者試験のeラーニング【独習ゼミ】
tikさん  
(No.1)
解説に「NTPサーバの応答送信時刻が aa:bb:cc.000400 なので、これに伝送遅延の300マイクロ秒を足した aa:bb:cc.000700 がPCの応答受信時刻になるはずです。」とあるのですが、問合せと応答の二つに伝送遅延がおきているので、300+300の600マイクロ秒を足すのではなぜいけないのでしょうか。
2022.08.05 21:33
AAAさん 
(No.2)
問合せと応答にそれぞれ300マイクロ秒かかることまでは理解できていると思います。

PCの内部時計から問合せ受信時刻を考えますと、問合せ送信時刻のaa:bb:cc.000100に
問合せ伝送時間300マイクロ秒を加えたaa:bb:cc.000400が問合せ受信時刻になるはず
ですが、NTPサーバの時計を見ると問合せ受信時刻はaa:bb:cc.000200になっています。
このことからPCの内部時計はNTPサーバの時計と比べて200マイクロ秒進んでいることが
わかります。

PCから見た問合せ受信時刻と実際のNTPサーバの問合せ受信時刻を比べてください。
同じ部分を比べてどれだけずれているかを見て下さい。
PC内部時計とNTPサーバ時計がどれだけずれているかが問われています。

PCから見た問合せ受信時刻がaa:bb:cc.000400でNTPサーバから見た問合せ受信時刻も
aa:bb:cc.000400なら両方の時計はずれていないことになります。
2022.08.06 10:03
tikさん  
(No.3)
なるほど、詳しくご説明ありがとうございます!
ずれを計算することを忘れてしまっていました。
ありがとうございます。
2022.08.06 10:43

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