この問題の解説をお願いいたします。
CPIを順番に足していったら30までは分かるのですが、
何故エの300ナノ秒になるのでしょうか

私は数字が苦手なのであまりきれいな解き方ではないですが・・・

CPUが100Mhzで動作しています。
これは
1秒間に100M=100,000,000回処理するとなってます。
※キロにするのに3桁、メガにするの3桁とカンマを打つと見やすいです。

そのうちCPIで30回が分かっているので、30回インストラクション（命令）を実行するのが何秒ですか？ということなので無理やり計算するとなると
30÷100000000＝0.0000003秒
と電卓を使えば間違えずにできますが手計算だと少数部を間違えそうです。

そこで単位をずらす、もしくは外に追い出すことで簡略化して計算することをおすすめします。

■ずらす
100メガ命令＝1秒
は
100キロ命令＝1ミリ秒
は
100命令＝１マイクロ秒
と両辺を単位を下げてしまうとわかりやすくなると思います。

■外に追い出す
100メガ＝100×（10の6乗）
100キロ＝100×（10の3乗）
1ミリ＝1×（10のマイナス3乗）
1マイクロ＝1×（10のマイナス6乗）

プラスの（10の6乗）とマイナスの（10のマイナス6乗）は互いに消せるので
100命令＝1マイクロ秒
とあまり間違えないように小さな単位にすることが出来ます。

最終的に出来た
100命令＝1マイクロ秒
で計算したかった30命令を割って
30命令÷100命令 ＝ 0.3マイクロ秒 ＝ 300ナノ秒
とするか

更に両辺を下げて
10命令＝100ナノ秒
として30命令にしたいので100ナノ秒の3倍と出すことができると思います。

見直してておかしかったので修正します。

100Mhzはクロックが100,000,000回でした。
また
CPIの合計30は30回インストラクション（命令）ではなく、命令で消費されるクロックの合計が30回でした。

(a)
CPI (Cycles Per Instruction) は クロック/命令 という単位。
この一連の命令列を実行した際のクロック数は (6+4+2+6+4+8)＝30クロック/命令列。

(b)
クロック周波数 Hz（ヘルツ）は クロック/秒 という単位。
CPUのクロック周波数は 100Ｍクロック/秒。

(c) 
求めたい答えの単位は 秒/命令列。よって (b)の逆数×(a) で単位が揃う。

    １秒            30クロック
――――――― × ―――――――
 100Ｍクロック      １命令列

Ｍ（メガ、10の6乗）の逆数は マイクロ（10の-6乗）なので、
＝ 0.3マイクロ 秒/命令列

(d)
解答群は マイクロ（10の-6乗）秒ではなく、ナノ（10の-9乗）秒なので、
0.3に1000を掛け、マイクロを1000で割る。
【答】300 ナノ 秒/命令列

＞皆様
ご解説ありがとうございました。
途中までは分かったですが最後が出せませんでした。悔しいです
今回の免除試験は全体に難しかったです。自己採点もギリギリでした。

この投稿は投稿者により削除されました。(2024.02.21 14:29)

別の問題は別のスレッドを立てていただきたいです。

この投稿は投稿者により削除されました。(2024.02.21 13:07)

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>jjon-comさん
別途立てました。よろしくお願いいたします。
makiです

昨日のスレッド作成から1日経過していないためスレッドは削除いたしました。
スレッド作成制限は、スレッドが乱立すること、少人数の質問により掲示板が専有されてしまうことを防止する目的で設けています。規制の趣旨をご理解ください。

＞管理人さん
申し訳ございません。