離散数学(全109問中101問目)

午前試験免除制度対応!基本情報技術者試験のeラーニング【独習ゼミ】
No.101解説へ
浮動小数点表示において,仮数部の最上位けたが0以外になるように,けた合わせする操作はどれか。ここで,仮数部の表現方法は,絶対値表現とする。

出典:平成16年秋期 問 4

  • 切上げ
  • 切捨て
  • けた上げ
  • 正規化
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分野:テクノロジ系
中分類:基礎理論
小分類:離散数学
解説
浮動小数点表示における正規化は、仮数部と指数部を調整することで、仮数部の最上位桁が0以外になるように桁合わせする操作です。正規化の目的は、有効桁数を最大化し、丸め誤差をできるだけ少なくすることです。

したがって正解は「エ」です。

例)小数第1位を仮数部の最上桁とする正規化
 10.75(10) → 1010.11(2) →(4ビット右にシフト)→ 0.101011(2)×24
 0.1875(10) → 0.0011(2) →(2ビット左にシフト)→ 0.11(2)×2-2

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