応用数学(全50問中12問目)
No.12解説へ
Random(n)は,0以上n未満の整数を一様な確率で返す関数である。整数型の変数A,B及びCに対して次の一連の手続を実行したとき,Cの値が0になる確率はどれか。
A=Random(10)
B=Random(10)
C=A-B
A=Random(10)
B=Random(10)
C=A-B
出典:令和元年秋期 問 6
- 1100
- 120
- 110
- 15
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解説
Random(10)の返す値は整数0~9なので、Aがとり得る値は10種類、Bも同様に10種類となります。これより、確率の分母となるAとBの組合せ総数は次のように計算できます。
10通り×10通り=100通り
Cの値が0、すなわち「A-B=0」となるのは、AとBが同じ値のときのみです。これは、A=B=0,A=B=1,…,A=B=9 というように全部で10通りあります。
したがって、Cの値が0になる確率は、
10通り/100通り=1/10
となります。
10通り×10通り=100通り
Cの値が0、すなわち「A-B=0」となるのは、AとBが同じ値のときのみです。これは、A=B=0,A=B=1,…,A=B=9 というように全部で10通りあります。
したがって、Cの値が0になる確率は、
10通り/100通り=1/10
となります。
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