離散数学(全109問中18問目)
No.18解説へ
0以外の数値を浮動小数点表示で表現する場合,仮数部の最上位桁が0以外になるように,桁合わせする操作はどれか。ここで,仮数部の表現方法は,絶対値表現とする。
出典:平成29年春期 問 2
- 切上げ
- 切捨て
- 桁上げ
- 正規化
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解説
浮動小数点表示における正規化は、仮数部と指数部を調整することで、仮数部の最上位桁が0以外になるように桁合わせする操作です。正規化の目的は、有効桁数を最大化し、丸め誤差をできるだけ少なくすることです。
したがって正解は「エ」です。
例)小数第1位を仮数部の最上桁とする正規化
10.75(10) → 1010.11(2) →(4ビット右にシフト)→ 0.101011(2)×24
0.1875(10) → 0.0011(2) →(2ビット左にシフト)→ 0.11(2)×2-2
したがって正解は「エ」です。
例)小数第1位を仮数部の最上桁とする正規化
10.75(10) → 1010.11(2) →(4ビット右にシフト)→ 0.101011(2)×24
0.1875(10) → 0.0011(2) →(2ビット左にシフト)→ 0.11(2)×2-2
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