ネットワーク応用(全24問中3問目)
No.3解説へ
電子メールのヘッダーフィールドのうち,SMTPでメッセージが転送される過程で削除されるものはどれか。
出典:平成30年春期 問34
- Bcc
- Date
- Received
- X-Mailer
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解説
Bcc(ブラインドカーボンコピー)は、電子メールにおける送信先指定方法の1つで、toで指定した送信先以外に、メールのコピーを送信しておきたい相手を指定する機能のことです。この指定を用いると、toの相手及びbccで指定した相手に、自分以外の送り先のアドレスが通知されないため、toの相手とbccの相手の相互間で電子メールアドレスを知られたくない場合に使用します。
メールソフトから送信元サーバへはbccヘッダーを付加して送りますが、宛先に到着したときにbccのメールアドレスがメールヘッダー情報として見えてしまうと意味がないので、送信元メールサーバではメール送信時にbccヘッダーを削除します。よって「ア」が正解です。
メールソフトから送信元サーバへはbccヘッダーを付加して送りますが、宛先に到着したときにbccのメールアドレスがメールヘッダー情報として見えてしまうと意味がないので、送信元メールサーバではメール送信時にbccヘッダーを削除します。よって「ア」が正解です。
- 正しい。
- Dateは、メールが送信された時刻を表します。
- Receivedは、メールが到着するまでに経由したメールサーバの一覧を表します。
- X-Mailerは、送信元が使用したメールソフト名を表します。
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