ネットワーク方式(全43問中32問目)
No.32解説へ
クラスCのプライベートIPアドレスとして利用できる範囲はどれか。
出典:平成22年春期 問38
- 10.0.0.0~10.255.255.255
- 128.0.0.0~128.255.255.255
- 172.16.0.0~172.31.255.255
- 192.168.0.0~192.168.255.255
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解説
プライベートIPアドレスとして利用できるIPアドレスは、アドレスクラスごとに決まっています。
- クラスA(先頭8ビットの10進表記が0~127)
- 10.0.0.0 ~ 10.255.255.255
- クラスB(先頭8ビットの10進表記が128~191)
- 172.16.0.0 ~ 172.31.255.255
- クラスC(先頭8ビットの10進表記が192~223)
- 192.168.0.0 ~ 192.168.255.255
- クラスAのプライベートIPアドレスとして利用できる範囲です。先頭8ビットの10進表記が"10"なのでクラスAとわかります。
- 先頭8ビットの10進表記が"128"なのでクラスBですが、プライベートIPアドレスとして利用できる範囲ではありません。
- クラスBのプライベートIPアドレスとして利用できる範囲です。先頭8ビットの10進表記が"172"なのでクラスBとわかります。
- 正しい。クラスCのプライベートIPアドレスとして利用できる範囲です。先頭8ビットの10進表記が"192"なのでクラスCとわかります。1つのネットワーク内でノードに割りふれるアドレス数は最大254個です。
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