通信プロトコル(全69問中33問目)
No.33解説へ
TCP/IPのネットワークにおいて,TCPのコネクションを識別するために必要な情報の組合せはどれか。ここで,必要な情報は"○"で表し,不要な情報は"×"で表す。
出典:平成25年春期 問35
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解説
TCP(Transmission Control Protocol)は、TCP/IPネットワークにおいて通信を行う2つのノード間にコネクションと呼ばれる論理的な通信路を確立し、送達管理や、伝送管理などの機能を提供するプロトコルです。
OSI基本参照モデルでTCPが属するトランスポート層は、通信の信頼性を確保する機能のほかに、アプリケーション間の通信を実現するという機能があります。IPアドレスは、パケットを送信元ホストから宛先ホストに届けるための情報で、パケットを送り届けるアプリケーションの情報は含まれていません。このパケットの宛先となるアプリケーションを指定する情報がポート番号です。
宛先IPアドレス・ポート番号は、パケットを届けるのに必要で、送信元IPアドレス・ポート番号はパケットを受け取ったホストがパケットを返信する際に返信パケットに宛先としてセットするために必要となるので、適切な組合せは「ウ」になります。
OSI基本参照モデルでTCPが属するトランスポート層は、通信の信頼性を確保する機能のほかに、アプリケーション間の通信を実現するという機能があります。IPアドレスは、パケットを送信元ホストから宛先ホストに届けるための情報で、パケットを送り届けるアプリケーションの情報は含まれていません。このパケットの宛先となるアプリケーションを指定する情報がポート番号です。
宛先IPアドレス・ポート番号は、パケットを届けるのに必要で、送信元IPアドレス・ポート番号はパケットを受け取ったホストがパケットを返信する際に返信パケットに宛先としてセットするために必要となるので、適切な組合せは「ウ」になります。
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