ネットワーク方式(全43問中41問目)
No.41解説へ
本社と工場との間を専用線で接続してデータを伝送するシステムがある。このシステムでは256バイト／件の伝票データを10件ごとにまとめて，それに80バイトのヘッダー情報を付加して送っている。伝票は1時間に平均10,800件発生している。回線速度を9,600ビット／秒としたとき，回線利用率は何％か。
出典：平成17年春期 問53
- 8.25
- 64
- 66
- 84
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解説
10件ごとにまとめられた伝票データは、80バイトのヘッダー情報が付加されるので、
256×10＋80＝2640バイト
送信1回あたりのデータ量は2640バイトになります。伝票は1時間に平均10,800件発生し、10件ごとにまとめられるので、
10800件÷10件＝1080回
1080回÷3600秒＝0.3回
1時間に1080回、1秒間では0.3回のデータが送信されることになります。
1秒間の伝送量は、
2640×0.3＝792バイト
回線速度は9,600ビット／秒→1,200バイト／秒なので、回線利用率は、
792÷1200＝0.66
66%が適切です。
256×10＋80＝2640バイト
送信1回あたりのデータ量は2640バイトになります。伝票は1時間に平均10,800件発生し、10件ごとにまとめられるので、
10800件÷10件＝1080回
1080回÷3600秒＝0.3回
1時間に1080回、1秒間では0.3回のデータが送信されることになります。
1秒間の伝送量は、
2640×0.3＝792バイト
回線速度は9,600ビット／秒→1,200バイト／秒なので、回線利用率は、
792÷1200＝0.66
66%が適切です。
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