データ通信と制御(全58問中50問目)
No.50解説へ
ADSLにおけるスプリッタの説明として,適切なものはどれか。
出典:平成17年春期 問54
- 構内配線とルータの間のインタフェースのことである。
- データ用の高周波の信号と音声用の低周波の信号を分離・合成する装置のことである。
- 電話局内に配置されたADSL伝送装置のことである。
- ノイズによって発生した誤りの訂正を行う機能のことである。
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解説
ADSLは、一般家庭に普及しているアナログ電話回線をそのまま利用し、それまでに使用されていなかった周波数帯域を利用することでデジタル通信を行う伝送方式です。音声信号とデータ信号に異なる周波帯域を割り当てることで、1つの回線で電話とデータ通信の同時使用が可能になっています。
スプリッタは、公衆電話回線網から受信したデータを、電話が扱う音声信号とPCなどが扱うデータ信号に分離(送信の時は合成)する機器です。
スプリッタは、公衆電話回線網から受信したデータを、電話が扱う音声信号とPCなどが扱うデータ信号に分離(送信の時は合成)する機器です。
- LANケーブルの説明です。
- 正しい。スプリッタの説明です。
- DSLAM(Digital Subscriber Line Access Multiplexer)の説明です。
- ADSLにおけるエラー訂正はモデムで行われます。
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