通信プロトコル(全69問中64問目)
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TCP/IP環境でネットワークを構築するとき,クライアント数が多くなるとIPアドレスの管理が煩雑となる。クライアントからの要求によって動的にIPアドレスを割り当てることで,IPアドレスの管理が効率化できるプロトコルはどれか。
出典:平成17年春期 問51
- DHCP
- HTTP
- LDAP
- SNMP
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解説
DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)は、TCP/IPのネットワーク上でクライアントにIPアドレスなどのネットワークパラメータを自動設定するプロトコルです。
IPアドレスの自動割り当てによってネットワーク管理の負担が軽減され、使い終わったIPアドレスは回収→再割当てされるのでIPアドレス資源の有効活用が期待できます。
IPアドレスの自動割り当てによってネットワーク管理の負担が軽減され、使い終わったIPアドレスは回収→再割当てされるのでIPアドレス資源の有効活用が期待できます。
- 正しい。
- HyperText Transfer Protocolの略。WebサーバとWebブラウザがデータを送受信するのに使われるプロトコルです。
- Lightweight Directory Access Protocolの略。ディレクトリサービス(LANなどのコンピュータネットワーク上にあるユーザー情報、接続されているプリンターなどの資源を記憶し、検索しやすいようにまとめたもの)に対するアクセスを提供するプロトコルです。
- Simple Network Management Protocolの略。TCP/IPネットワーク上でネットワーク上の機器の情報を収集して、監視や制御を行うためのプロトコルです。
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