情報セキュリティ(全127問中101問目)
No.101解説へ
公開鍵暗号方式に関する記述として,適切なものはどれか。
出典:平成22年春期 問42
- AESなどの暗号方式がある。
- RSAや楕円(だえん)曲線暗号などの暗号方式がある。
- 暗号化鍵と復号鍵が同一である。
- 共通鍵の配送が必要である。
広告
解説
- AES(Advanced Encryption Standard)は、次世代の共通鍵暗号方式で、DESの64ビットよりも大きい128ビット、192ビット、256ビットの3つの鍵長が利用できます。
- 正しい。公開鍵暗号方式の説明です。以下に代表的な実装方式を簡単に紹介しておきます。
- RSA
- けた数の大きな数の素因数分解に、膨大な時間がかかることを利用した方式。
- 楕円曲線暗号
- 楕円曲線上の演算規則を利用した方式。
- ElGamal暗号(エルガマル暗号)
- 位数が大きな群の離散対数問題が困難であることを利用した方式。
- 共通鍵暗号方式の説明です。
- 共通鍵暗号方式の説明です。
広告