情報セキュリティ(全127問中116問目)
No.116解説へ
デジタル署名を通信に利用する主な目的は二つある。一つは,メッセージの発信者を受信者が確認することである。もう一つの目的はどれか。
出典:平成18年秋期 問65
- 署名が行われた後でメッセージに変更が加えられていないかどうかを,受信者が確認すること。
- 送信の途中でメッセージが不当に解読されていないことを,受信者が確認すること
- 発信者のIDを受信者が確認すること
- 秘密鍵を返信してよいかどうかを受信者が確認すること
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解説
デジタル署名は、公開鍵暗号方式を使ってデジタル文書の正当性を保証する技術で、デジタル署名を利用して確認できることは「発信元が正当であるか」と「改ざんの有無」の2点です。また改ざんの検知はできますが改ざん部位の特定、および訂正機能はもっていません。
したがって確認できることは「ア」の記述にある改ざんの有無が適切です。
したがって確認できることは「ア」の記述にある改ざんの有無が適切です。
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