情報セキュリティ(全127問中125問目)
No.125解説へ
公開かぎ暗号方式を採用した電子商取引において,取引当事者から独立した第三者機関である認証局(CA)が作成するものはどれか。
出典:平成17年春期 問65
- 取引当事者の公開かぎに対する電子証明書
- 取引当事者のデジタル署名
- 取引当事者のパスワード
- 取引当事者の秘密かぎに対する電子証明書
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解説
電子証明書(デジタル証明書)は、公開鍵暗号方式の仕組みを利用し、公開鍵の正当性を証明するために第三者機関である認証局(CA)が発行する証明書です。
この電子証明書の中には、通信を開始しようとする相手の公開鍵や付随情報などが含まれていて、認証局のデジタル署名が付されています。利用者は認証局の公開鍵を使用して、電子証明書に付されたデジタル署名を検証することで改ざんの有無や通信を開始する相手から提示された公開鍵の正当性を確認することができます。
この電子証明書の中には、通信を開始しようとする相手の公開鍵や付随情報などが含まれていて、認証局のデジタル署名が付されています。利用者は認証局の公開鍵を使用して、電子証明書に付されたデジタル署名を検証することで改ざんの有無や通信を開始する相手から提示された公開鍵の正当性を確認することができます。
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